昭和の末期、浄法寺で残っていた数少ない塗師が田島さん。その田島さんからもらった明治期の器です。一戸か福岡の方から葡萄酒用の器を依頼され、門崎で木地を作って塗ったと聞いたそうです。田島さん自体はこの器に塗ったことはありませんでした。10個ぐらいいただきましたが、数個は杉浦日向子さんに渡りました。5個は瀬戸内寂聴さんに。数個が残っていたと思いましたが、1個しか見当たりません。個人的には浄法寺の宝だと思って...
7月6日の浄法寺町。天台寺のアジサイが綺麗に咲いています。あと一ヶ月くらいは観られるかと思います。将来的には一万本のアジサイで彩る予定だそうです。今日は町の中心部で浄法寺たなばたまつり開催。昨年同様に1000人以上の人出だったようです。地域の賑わいにつなげてほしいものです。そして「みちのく記念館」の来館者は6名。わずかですが地域の賑わいづくりに貢献です。あしたも開館します。...
天台寺の毘沙門堂の後方、約50メートルの所に長慶天皇の御陵と言われる場所があります。そこには次のような話が伝わっています。足利氏が北朝を立て南朝を亡き者にしました。南朝出身の長慶天皇は苦悩し、苦難から逃れるために伊逹家に使者を出して助けを求めたそうです。伊逹家では、伊勢の二見浦から船で塩竃に上陸させて、しばらく足利氏の行動を見張っていました。伊達方面に追っ手が迫るとの情報を得たため、帝を安全な場所へ...
一戸まつりは、八坂神社と稲荷神社の二社大祭として行われ、毎年8月最終金土日の三日間に開催されます。岩手県北地区で最も早く開催される秋まつりです。まつりでは神輿とともに、岩手県指定無形民俗文化財「根反鹿踊り」を始めとする一戸町の伝統芸能、趣向を凝らした手づくりの山車5台が町内各地を練り歩きます。一戸まつりの山車は、南部流の形態を伝えるもので、5台全てを装飾品から人形衣装まで手づくりで作り上げていること...
週末のイベントのために遮光幕を張りました。日差しを避けるためにでしたが、ブルーシートを使って編めよけにする予定です。今のところ土曜日の降水確率60%、日曜日は90%です。天気だけには勝てません。雨のイベントを楽しみましょう。意外に降らないような気がします。はたして奇跡は起きるでしょうか?https://airinjuku.web.fc2.com/...
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