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福島県心霊スポット情報

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福島県心霊スポット情報
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福島県心霊スポット情報
テーマの詳細
福島県内の心霊スポット情報を、霊感ゼロな人間が、独断と偏見を織り交ぜて解説いたします。
テーマ投稿数
85件
参加メンバー
1人

福島県心霊スポット情報の記事

2019年10月 (1件〜50件)

  • #わんこ14歳
  • #弘前グルメ
  • 2019/10/16 10:48
    モウレイ船(いわき市)

    1 概要 小雨の時化の夜には,モウレイ(モウレイ船)が出るから気をつけろ,と漁師達は言うという。特に,前に船が沈没したことがある場所はモウレイ船の出る場所である。 モウレイ船は,普通の船は追い風で海上を走るのに対して向かい風に乗り海上を走るという。向かい風の帆のさばきは,よほどの巧みな者でないと船を転覆させられるとのことで,向かい風の中を走る船に気がついたら,モウレイ船だから注意する必要がある。そして,モウレイ船に追われると,とても逃げ切れないという。 また,モウレイ船からは人の声が聞こえるが,人の影は見えないとされる。そして,柄(柄杓)を貸せ,と呼びかけられる。その際,底を抜いた柄杓を貸さな…

  • 2019/10/16 10:48
    大入道(いわき市)

    1 概要 明治43年(1910年)旧暦2月,いわゆる台湾坊主と称された大時化の際,茨城沖では,茨城県各浜の漁師達数百人が死亡したという。 いわき市江名の浜の人達もこの時に何十人かが死亡しており,その頃,同浜では大入道が現れるという噂があったという, 船で死亡した人達がいると,浜には大入道が現れるといわれている。2 解説 大入道は内陸部に現れるイメージがあるが,海辺にも現れるとされている。 なお,若干時期は違うが,明治43年8月に,東日本の1府15県(なお,東京都は当時「東京府」と呼ばれていた。)を大水害が発生した。関東だけで死者769人,行方不明者78人,家屋全壊・流出5000戸を超えたという…

  • 2019/10/16 10:48
    大倉川橋(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 福島市から国道115号線を耶麻郡猪苗代町方面に向かう途中,第二磐梯吾妻道路(通称「レークライン」)がある。この道路からは,裏磐梯の小野川湖や秋元湖方面へ抜けることが可能であるが,途中にあるT字路を左折すると,再度国道115号線へ抜ける道がある。この途中に流れる川が大倉川で,同川に架かる橋が大倉川橋である。 同川は渓流釣りで人気のスポットで,この橋付近から入渓し,大物を狙う釣り人もいるようである。 しかし,同橋では,走行中の車の調子が突然不調になり,アクセルを吹かしても速度がでない,また,晴天の日にも関わらず,車には水滴が付いていた,という怪奇現象が発生するという。 そして,この橋では…

  • 2019/10/16 10:48
    松川の塔(福島市)

    1 概要 松川の塔は,JR東北本線金谷川駅~松川駅間のある塔で,西方約200メートルの場所に松川事件の現場がある。 松川事件は戦後まもない昭和24年(1949年)8月17日に発生した列車転覆事件で,3名の死者が発生した。容疑者として20名程の人物が逮捕・裁判にかけられたが,昭和38年(1963年),最高裁判所により全員無罪判決が出された,現在も未解決の事件である(同じ戦後の混乱期に発生した三鷹事件,下山事件とともに,「国鉄三大ミステリー事件」とも称される。)。 この松川の塔は昭和39年(1964年)に設置されたもので,この近くには亡くなられてた3名の慰霊碑も建てられている。 悲劇的な事故が発生…

  • 2019/10/16 10:47
    福島トンネル(福島市)

    1 概要 ここでいう「福島トンネル」とは,東北新幹線用として整備されているトンネルをさしている。 福島駅の上り方面,駅を出てすぐにある長いトンネルが,こお福島トンネルである。平成14年(2002年)にまでの間,開業から20年に渡り線内最長のトンネルである。 さすがにトンネルの中に入ることはできない(当然のことながら,新幹線の線路内に侵入することは刑事罰の対象となる。)が,このトンネル周囲,例えば橋脚下などで,誰もいないにも関わらず不気味な囁き声が聞こえたという怪奇現象が発生するという。 また,現在,同トンネル上には住宅地が整備されているとのことだが,とある幼稚園では,地面の下から何者かのうめき…

  • 2019/10/16 10:47
    国道6号線(相馬市)

    1 概要 相馬市を走る国道6号線,成田地区付近は,事故の多い場所といわれている。話によると,車の前を横切る人影のようなものが見え,ブレーキを踏むとスリップをした,ハンドルを取られたりして事故を起こしてしまう,と訴えた運転手が多くいたという。 そのため,同地では幽霊が出る,事故で死んだ人の幽霊が原因だ,などと囁かれ,魔の国道だといわれているという。2 解説 まずはじめに断るが,この話を見つけた資料は昭和56年初版の本で,恐らく上記の話がなされていたのはさらに昔の話のことと思われる。そのため,現在の国道6号線(バイパス)ではなく,恐らく旧国道6号線のことを指す話ではないかと思われる。 何分古い話で…

  • 2019/10/10 19:45
    天狗(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 昔,ある山に二匹の天狗がおり,互いに勢力を争っていた。しかし,いつまで経っても雌雄が付かず,ある日,相談した結果,角力(すもう)で勝負を漬けることになり,勝った方が磐梯山から飯豊山までの縄張りを一手にするという約束で,勝負はこぶしの花が咲く春の苗代どき,刻限は朧月夜の夜更けということになった。 そして勝負の日,両天狗は組みほぐれつ,互いに自分の力と技を競ったが,その争いがすさまじく,地響きと鼻息はしばらくは遠くの人里までも揺るがしていたが,やがて一方の天狗の力が勝り,勝負は決した。 負けた天狗はたちどころに鼻を折られて烏天狗にされ山を下った。折られた鼻は勝者の天狗に捨てられ,雄国沼ま…

  • 2019/10/10 19:45
    猫魔ヶ嶽の化け猫③(耶麻郡北塩原村)

    1 概要 落合村(現在の耶麻郡磐梯町)のきこり二人が農閑期を利用し,猫魔ヶ嶽に幾月もの泊りがけで薪を伐りに訪れた。山に入ると,早速小屋を作り,木を伐り倒していたが,何日かした後,きこりの一人が斧の柄を折ったため,一度山を下りることになった。 残ったきこりは,夜中,焚き火をしながら山刀を研いでいたところ,小屋の外に何者かが内部を伺う気配を感じた。すると,年のころ二十歳ばかりの美しい顔立ちの女性が小屋の中に入り,「自分は麓の村の某というものだが,ささいなことから夫婦喧嘩をし,親元に帰ろうと逃げてきたが,道に迷ってしまった。一晩でいいから泊めてくれないか。」と言う。きこりは怪しいぞ,と思いながら,そ…

  • 2019/10/10 19:45
    猫魔ヶ嶽の化け猫②(耶麻郡北塩原村)

    1 概要 昔,志津の六三という鉄砲撃ちの名人がいた。 その頃,猫魔ヶ嶽には化け猫が現れ,人畜に危害を加えていた。やがてその事が領主の耳に入り,鉄砲撃ちの名人として名高い六三に化け猫退治が命じられた。 六三は早速山に入る準備をしていると,このことが化け猫に知られてしまい,六三の妻がさらわれてしまった。怒りに燃える六三は,どんなことをしても化け猫を仕留めようとまず山中に小屋がけをし,焚き火をしながら弾丸を作り始めた。 すると,日が暮れた頃,どこからか一匹の子猫が迷い込み,弾丸を作る六三の手元にまとわりつきながら甘い声を出すので,六三は子猫を抱いて火に当てると,子猫はひざの上にあがり気持ちよさそうに…

  • 2019/10/10 19:45
    大入道(耶麻郡猪苗代町)

    1 概要 寛永18年(1639年),柴崎又左衛門という人物が清水端を通りかかると,二メートル半もある,真っ黒な一つ目の大入道が水を呑んでいた。 又佐衛門は剛勇の士であり,刀を抜き斬り付けたところ,大入道は体にも似合わぬ叫び声をあげ,たちまちのうちに逃げ失せた。 その後,久しくしてから,八ケ森に大きな古狸の死骸が腐敗しているのを木地小屋の者が見つけたが,この古狸が一つ目の大入道か定かではない。 しかし,その後,この付近では何の怪しいことも起こらなくなったという。2 解説 この話は,猪苗代城に住んでいたといわれる「亀姫」の話の続きであるが,別の妖怪についてのことでもあり,あえて別稿として記載した。…

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  • 2019/10/10 19:45
    亀姫(耶麻郡猪苗代町)

    1 概説 寛永17年(1638年),会津藩主が加藤明成の時代,猪苗代城代は,禄高一万石の堀部主膳という人物であった。 ある年の年末のこと,主膳が一人座敷にいたところ,どこからか「かむろ(童女)」が現れ,「あなたは久しくこの城にありながら,ここの城主にお目見えがない。ご城主はまたとなくお腹立ちになっているが,今日は特別のお計らいにより,お目見えをお受け下さろうとの思し召し。急ぎ身を清め,裃を着用して直ちにまかるように。」と言う。 これを聞いた主膳はかむろを睨み,「本城主は恐れ多くも加藤明成公,そして城代はこの主膳である。他に城主などあろうはずはない。うぬは何奴,とっとと消えるべし。」と一喝した。…

  • 2019/10/10 19:45
    猫魔ヶ嶽の化け猫①(耶麻郡北塩原村)

    1 概要 現在桧原湖の北端である桧原という寒村に,昔,会津から派遣されていた穴沢善右衛門という侍がいた。 善右衛門は夏になると,妻と磐梯の湯に湯治に出かけており,この年も,妻と磐梯の湯に湯治に来ていた。 ある日のこと,善右衛門は下男と山裾の小さな沼で釣りに来ていた。この沼は大して魚が釣れない沼だが,この日は面白いように釣れたため,夢中で釣りをしているとやがて陽は西に傾いたため,今から湯治場に戻るのは難しいと判断した善右衛門は,近くにある釣り小屋に泊まることにした。 善右衛門と下男は,釣り小屋で釣り上げた魚を串に刺して焚き火であぶり夕食にしていたところ,小屋の入り口を覗く者がいた。それはよく見る…

  • 2019/10/10 19:45
    日中の化け猫(喜多方市)

    1 概要 熱塩温泉から北に4キロメートル程奥に入ると,日中という湯治場がある。ぬるいが皮膚病に効くとし,近郷近在に知られた湯治場あった。 昔,この日中の村人の生業は木材を伐り出すことで,山下に留木というものを打ち,山上から伐り落とされる木材をこの木で抑え,一定量に溜まると留木を抜いて木材を川に落とし,川下に運び出していた。 いつの頃からか,ある村に太郎という若者がいた。太郎もまた,木を伐り出していたが,ある時に留木を外した際,つる草に足を取られ落ちてくる木材に巻き込まれ死亡してしまった。 太郎は早くに母を無くし,父と二人暮らしであった。父は太郎の死を嘆き,丁重に葬ったが,葬式も終わると親戚や手…

  • 2019/10/10 19:45
    カシャ猫(大沼郡昭和村)

    1 概要 時代は定かではないが,昭和村の大岐という所に老夫婦が住んでいた。子供のない夫婦はいつの頃からか猫を飼い,その猫もいつしか何歳か分からぬほどになっていたが,時折山に行き,山鳥や兔を咥えてくるため,二人は大層喜び可愛がっていた。 ある年のお盆,小野川本村に芝居がかかるとのことで,老爺は泊りがけで出かけたが,老婆は体が弱いこともあり家で留守番することにした。しかし,これといって何もすることもなく,早々と床に入るがなかなか寝付けず,仕方なしに猫相手に「爺さんは今頃どんな芝居を見ているか,自分も見たいなぁ。」と話をしていたところ,猫は隣の部屋に入り、「婆さん,芝居がそんなに見たければ、これから…

  • 2019/10/10 19:45
    小豆とぎ(双葉郡富岡町)

    1 概要 富岡町の杉沢という集落の鞍部(山の尾根のくぼんだところ,の意味らしい。)の土橋の下を流れる小さな沢を「減水沢」という。 昔,この沢に小豆とぎという妖怪が住んでおり,晩方になると「小豆とごうか,人とって食おか,ザックザック」と音を立てたため,子供達は親に「子供達よ,早く家に帰れ。」とよくいわれたという。 正体は狐とも獺が人語を真似て人をたぶらかしたもだともいうが,未だに正体は分からない。2 解説 富岡町杉内は,現在の富岡インター近くのことではないかと思われる。ただ,地図を見た限り,小さな沢や土橋は確認できず,すでに存在しない沢ではないのだろうか。

  • 2019/10/10 19:44
    河童(田村市)

    1 概要 昔,橋本氏が,永谷の橋本館主の馬係をしていた時のこと,馬を洗うために川に入り,馬を洗っていたところ,突然馬が驚き跳ね上がった。 橋本氏が馬をおさえて足元を見ると,果たして河童が馬の足に抱きついていたので,橋本氏は河童を取り押さえると,河童は平伏し,橋本氏に河童の一番の宝物である杯を差し出したという。2 解説 この杯は,同地の橋本氏の家に先祖代々所蔵されていた由である。 なお,この河童の住処である川がどこなのか分かりづらいところであるが,橋本館に近い川であれば,恐らくは大滝根川のことではないかと推測する。

  • 2019/10/10 19:44
    河童(双葉郡浪江町)

    1 概要 延宝年間(1673年~1680年),高瀬村の川べりにある農家の子供が,河童と遊んだところ,一つの杯をもらったという。そしてその際,「この杯をもらったことは誰にも話してはいけない,話をしたら命がなくなる。」といわれたという。 この杯,不思議なことに,毎日金が一分ずつ出てきた。子供はそれで色々な物を買ったが,それを見て怪しんだ親達は子供に問いただすが,子供は杯のことは話さなかった。ますます怪しんだ親達は,子供が盗んだのだろうと責めたため,子供はついに話をしたが,話し終わると同時に頓死したという。 その後,この不思議な杯は,薬師寺の宝物になったという。2 解説 高瀬村は現在の双葉軍浪江町高…

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